DISC REVIEW
  
Overseas
2014年01月号掲載
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    TEMPLESSun Structuresここ最近、活況を呈するUKギター・ミュージック・シーンの面白いところは、出てくるバンドそれぞれがまったく異なった音楽的アプローチをしている点にある。このTEMPLESはその最たる例で、なんでこんな60~70年代のサイケデリック・ロック直系の音楽性で、しかもMarc Bolanみたいな髪型した奴のいるバンドが突然現れるのか、一昔前なら意味不明だろう。しかし、今はこれが"あり"で、最先端で、実際、このアルバムは最高だ。どっしりと力強いビート。摩訶不思議で物憂げ、だけどポップなメロディとハーモニー。エレキ・ギターのダイレクトな質感と幽玄なフォーク・テイストの混ざり具合も絶妙な、スケールのデカいサイケ・ロック。これを懐古趣味と言う人がいれば、考えを改めたほうがいい。だってこれ、凄く"今"だから。 
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