DISC REVIEW
Japanese
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banbi
ポルカドットの言葉と心
banbi、1年半ぶりのミニ・アルバム。シングル『グローランプ』で見せた、スピード感やソフトな空気の中でキラリと光るメロディは、今作ではよりポップな方向にシフトしている。タイトルのポルカドットとは、オーソドックスな水玉模様のこと。その絵柄のごとく、言葉も心も全ては単体。ぽつりぽつりと点在し、混ざることのない各々の心、散在する言葉。その1つ1つを確かめながら、音を介して言葉を紡ぎ、心を形作っていくように、テンポよく軽快に進行してゆく。エッセイのごとく、心のままに綴られた歌詞は、ページをめくる度、心の在り様が赤裸々になってゆく。冒頭曲「言葉と心」で始まり、ラスト・ナンバー「-ことばとこころ-」で幕を下ろす展開の通り、“言葉と心”が徐々に紐解かれ、気づけば両者は混ざり合っていた――。
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