DISC REVIEW
Japanese
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Prague
明け方のメタファー
5月にミニ・アルバム『花束』をリリースし、7月には二度目となる人気アニメ「銀魂」のエンディング・テーマも務めたPragueの2ndアルバムが早くも完成。デビュー当初から高い演奏力と幅広い音楽性で評価を受けて来た彼らだが、今作ではさらにキーボードやパーカッションのゲストを迎え、サウンドはより奥行きが広がった印象だ。勢いだけではないタメを効かせたファンキーでグルーヴィーな楽曲や、彼らの持ち味でもある疾走感たっぷりなナンバーもあり聴き応え十分で、アルバム全体の完成度も高い。そしてヴォーカルの鈴木雄太の描く世界感はよりストレートに聴く者に訴えてくる生々しさを持っている。彼らの美学や進化が刻まれた充実作。
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