DISC REVIEW
Overseas
-
Panda Bear
Tomboy
上野動物園にパンダが復活した時同じくして、USインディのイノベーターANIMAL COLLECTIVEの創始者であるPANDA BEARも復活!ソロ作としては実に4年ぶりの新作が完成した。前作『Person Pitch』はPitchforkで07年のベスト・アルバムに選出され、さらにサンプラーを駆使し繰り広げた独創的な"揺らぎ"の高揚感は、現在のCHILLWAVEを示唆したものだったが、本作はサンプラーの厳しい制約にうんざりし、NIRVANAとTHE WHITE STRIPESを考えギターとリズムに重点を置いたという。大胆なサンプリング感覚は後退し、シンプルな構造ながらダビーなアレンジで陰影に富んだ音響構築がそびえ立つ。これはミックスを担当したSonic Boomの存在も大きいだろう。ややダークなトーンが漂うなか、木霊するような独自の柔らかいエモーションが流れる......それはまるで"鳴りの抱擁"のように。
LIVE INFO
- 2025.02.05
- 2025.02.06
- 2025.02.07
- 2025.02.08
- 2025.02.09
- 2025.02.10
- 2025.02.11
- 2025.02.12
- 2025.02.13
RELEASE INFO
- 2025.02.05
- 2025.02.07
- 2025.02.10
- 2025.02.12
- 2025.02.15
- 2025.02.19
- 2025.02.26
- 2025.02.28
- 2025.03.01
- 2025.03.05
- 2025.03.12
- 2025.03.19
- 2025.03.26
- 2025.03.28
- 2025.04.02
- 2025.04.09
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
ASP
Skream! 2024年09月号