DISC REVIEW
Japanese
-
-
A MAD TEA PARTY
A.M.T.P.to RESIST DRUGS AND VIOLENCE
昨年リリースされたサイケデリックとパンクを融合させた彼らの1stアルバムでは、新たなエレクトロ・パンクの形を見た。だが今作ではそのイメージを自ら粉砕。2本のシンセサイザーと軽やかなリズムが交錯する、非常に煌びやかでポップな仕上がりになっている。そして本人達いわく「今回の僕らのCD、“売れ線”でしょ??違うんですか?ww」。まったく、憎たらしいまでに確信犯である。気だるい笑顔を彷彿とさせるヴォーカルと、手拍子したくなるような軽やかなサウンドは“A MAD TEA PARTY”というバンド名ともよく合致している。1st、2ndと、自分達の持つ個性をこれだけの振り幅で表現されてしまうと、3枚目はどうなるの? と期待してしまうのは必然。目が離せません。
LIVE INFO
- 2025.08.29
- 2025.08.30
- 2025.08.31
- 2025.09.02
- 2025.09.03
- 2025.09.05
- 2025.09.06
- 2025.09.07
- 2025.09.09
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
ASP
Skream! 2024年09月号