Japanese
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ヒトクセもフタクセもある個性派バンドがひしめく関西のライヴ・シーンにおいて頭角を表している彼ら。真っすぐにしか突き進めない不器用さ(もちろんいい意味で)に魂が揺さぶられる。あーだこうだと、頭で変換する前に体が動きだして、ライヴ行きてー!と心底思わずにはいられないはず。眠っていたパンク・スピリッツも暴れだす起爆剤的な1枚。決して新しいタイプの音楽ではないかもしれない。でも、そんなことはどうでもいい! と言わんばかりに畳み掛ける轟音がハッピーにさせる。今の時代こそ底抜けに明るいパンクが必要でしょ。それにしてもメンバーのみなさん、関西ノリというか、ブログ等でも垣間見えるハイテンションぶりがおもしろすぎです!(花塚 寿美礼)
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Skream! 2024年09月号