DISC REVIEW
Japanese
-
つばき
夜更けの太陽
前作『流星ノート』から1年4ヶ月ぶりに届けられたつばきのニュー・アルバム。今年で結成10周年を迎える彼等の歴史を振り返る様にシンプルで力強いバラードからヒリヒリとしたソリッドなロック・ナンバーまで引き出しの多いつばきの魅力を惜しみなく発揮してくれた渾身の力作だろう。ライヴ・バンドとして成長してきたつばきの演奏力やアレンジも洗練されていてすっと体にしみ込んでくるような聴きやすさがある。その中でも一色徳保の飾らず伸びやかなヴォーカルは、その迫り来るサウンドに対向するように存在感がありとても魅力的だ。センチメンタルな歌詞も優しさが溢れていて、メッセージも純粋でとてもパーソナルな作品に仕上がっている。
LIVE INFO
- 2025.01.21
- 2025.01.22
- 2025.01.23
- 2025.01.24
- 2025.01.25
- 2025.01.26
- 2025.01.27
- 2025.01.28
- 2025.01.29
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
ASP
Skream! 2024年09月号