Overseas
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昨年EPをリリースし来日公演も行ったSUPERCHUNKから実に9年振りのアルバムが登場。Jim O' Rurkeプロデュース元作られた前作から、メンバーの育児休暇や別ユニットの活動などで休業状態が続いた彼らだが、昨年復活を果たし今年も夏のフェスへの参加が発表されるなど本格的に再始動。そして届けられた本作は一曲目の「Digging For Something」から力強いパワーポップを聴かせてくれる。とにかく瑞々しくストレートな作品だ。初期のノイジーな感じというよりは抜群のメロディ・ラインを全面に押し出したシンプルなサウンドは彼らの復活を心待ちにしていたファンの期待にバッチリと答えるものだろう。胸躍る素晴らしいギター・ポップ・アルバム。(遠藤 孝行)
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Skream! 2024年09月号