DISC REVIEW
Overseas
-
-
M.I.A.
MAYA
「Born Free」のPV、NYタイムズとのあまりに強烈なバトル。このアルバムを前にM.I.A. が振りまいた論争の渦は、とてつもなく大きかった。そんな中で世に出る本作は、多様な音楽性と感情が混在、交錯している。DIPLOやSWITCHを始めとしたプロデューサー陣とともに多種多様なビートをM.I.A. 流に乗りこなす不穏で攻撃的な曲も強烈なインパクトがあるが、それ以上に彼女の女性の部分が出た柔らかくポップな楽曲の秀逸さが目を引く。きっと母親になったことも大きいのだろう。自らの名前を冠した本作には、M.I.A.という特異なキャラクターが獲得した母性の強さを感じずにはいられない。だからこそ「Born Free」はあれ程の怒りに満ちているし、だからこそこのアルバムはとても優しく温かい。
Related NEWS
M.I.A. (11)
- 2014.07.23
- the band apart、ZAZEN BOYSらも出演する都市型音楽フェス"StarFes.'14"、第2弾ラインナップにM.I.A.、PUBLIC ENEMY、BOREDOMSの3組が決定
- 2012.02.06
- M.I.A.がニュー・シングル「Bad Girls」のMusic Videoを公開！
- 2011.07.25
- M.I.A.、故Amy Winehouseへの追悼曲をネットに公開
- 2011.06.13
- MAJOR LAZER、2ndアルバムの予告映像を公開！
- 2011.01.25
- M.I.A.、来日公演が急遽キャンセル。
Related DISC REVIEW
-
-
M.I.A.
MAYA
「Born Free」のPV、NYタイムズとのあまりに強烈なバトル。このアルバムを前にM.I.A. が振りまいた論争の渦は、とてつもなく大きかった。そんな中で世に出る本作は、多様な音楽性と感情が混在、交錯している。DIPLOやSWITCHを始めとしたプロデューサー陣とともに多種多様なビートをM.I.A. 流に乗りこなす不穏で攻撃的な曲も強烈なインパクトがあるが、それ以上に彼女の女性の部分が出た柔らかくポップな楽曲の秀逸さが目を引く。きっと母親になったことも大きいのだろう。自らの名前を冠した本作には、M.I.A.という特異なキャラクターが獲得した母性の強さを感じずにはいられない。だからこそ「Born Free」はあれ程の怒りに満ちているし、だからこそこのアルバムはとても優しく温かい。
LIVE INFO
- 2025.03.13
- 2025.03.14
- 2025.03.15
- 2025.03.16
- 2025.03.17
- 2025.03.18
- 2025.03.19
- 2025.03.20
- 2025.03.21
RELEASE INFO
- 2025.03.19
- 2025.03.26
- 2025.03.28
- 2025.04.02
- 2025.04.09
- 2025.04.15
- 2025.04.16
- 2025.04.23
- 2025.04.25
- 2025.04.26
- 2025.05.14
- 2025.05.16
- 2025.06.18
- 2025.06.25
- 2025.07.08
FREE MAGAZINE
-
Cover Artists
ASP
Skream! 2024年09月号
