Japanese
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前作から約1年3ヶ月振りとなる待望のセカンド・アルバム。今作はWOODERD CHIARIEの魅力はそのままに壮大さとダイナミズムが加えられ、より彼らの芯に迫った作品と言えるだろう。先行シングル「オルフォイス」ももちろん彼らにはしっかりと人々の心を振るわせる歌がある。特にアルバムのリード・トラックである「バー」はバンドを代表する傑作だ。攻撃的でエッジの効いた「アイメ」や爽やかで心地よい「asa→hiru」などもアルバムをバラエティ豊かなのもにしている。そして彼らの武器の一つでもある美しい世界観を描き出すヴォーカルも聴き手の心をしっかりと捕らえて来る。この圧倒的なクオリティを放つ新作で彼らはまた一つステージを上ったと言えるだろう。(遠藤 孝行)
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Skream! 2024年09月号