Overseas
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2008年にベスト・アルバムを発表し、オリジナル・アルバムとしては約3年振りとなSTEREOPHONICSの通算7枚目の新作が届けられた。プロデューサーにKASABIANなどを手掛けるJim Abissを迎え作られた今作は、前作『Pull the Pin』にあった様な、STEREOPHONICS節とも言えるメロディアスな側面を全面に押し出したアルバムだ。力強く大きなスケールで描き出されるバラードやピアノをフィーチャーした瑞々しくアップテンポなナンバーまで今の彼らの充実ぶりを象徴するように響いてくる。テーマは10代の頃の自由と言う様に、今作でSTEREOPHONICSは新たなスタートを切ったようだ。(遠藤 孝行)
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