ドイツ、ベルリンにて結成されたKINGS OF CONVENIENCEのErlend Oye率いるエレクトロ・ユニット。KINGS OF CONVENIENCEのフォーキーなサウンドとは違いTHE WHITEST BOY ALIVE は大胆にダンス・ミュージックのフォーマットを用いて、とても都会的なサウンドを奏でる。今回の2ndアルバムは無駄なもの一切排除して、LIVEを意識したと語る様にシンプルかつとても完成度の高い仕上がり。Erlend Oyeのヘロヘロながら憎めないボーカルも健在で、独特のポップ・ワールドが広がっている。夜の街が似合うそんなアルバムです。(遠藤 孝行)