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- 90年代、UKブリット・ポップを彩った輝きは現在も色褪せず。Brett Anderson率いるSUEDE、実に11年振りの新作である。まさにSUEDE節としか形容できないゴージャス&アップリフティングに美しいギター・メロディ、ドラマティックなスケール、そしてアンセミックなヴォーカルに身を委ねると、あの狂乱の時代が甦ってくるようだ。それもそのはず、プロデューサーはバンドの初期3作を手掛けたEd Buller。このSUEDE節に大きく貢献した人物であり、新作は原点回帰の意味合いもあるという。まるで彼らの時間が止まっていたかのような瑞々しさを痛感するが、Brettの容姿も当時とあまり変わっていないことにも驚く。“UKロックLive Forever”な存在だ。 (伊藤 洋輔)
 
 [IMPERIAL RECORDS]
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1992年衝撃のデビュー以来、UKロック・シーンを牽引してきたバンド、SUEDE。3枚の全英No.1アルバム、そして20枚を越えるトップ10シングルをチャートに送り込むなど、90年代のイギリスを象徴するブリット・ポップ・ムーブメントを彩ったバンドとして君臨し、幾多のアーティストに影響を与え続けている。
 
 2003年からは活動停止期間に突入するが、2010年3月24日、“Teenage Cancer Trust”コンサートの一環としてロンドンのロイヤル・アルバート・ホールにて感涙の再結成が実現。12月には同じくロンドンのO2アリーナ公演の他、ヨーロッパ・ツアーを実施。そのパフォーマンスを多くのメディアが絶賛した。そして2013年、フルレングスとしては実に11年振りとなるニュー・アルバム『Bloodsports』をリリースし、完全復活を果たした。
 
 membersBrett Anderson (Vo)
 Matt Osman (Ba)
 Simon Gilbert (Dr)
 Richard Oakes (Gt)
 Neil Codling (Key)








