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INTERVIEW

Japanese

DOG MONSTER

2018年03月号掲載

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Member:chloe(Ba/Vo) gouache.(Gt) LiM(Dr) 先生(バンド・キャラクター)

Interviewer:岡本 貴之

-どんなコンセプトがあって"3ヶ月連続無料ダウンロード配信シングル"を始めたのでしょうか。

先生:きちんと納得してお買い上げいただく、それがお試しセットの役割だワン。

-第1弾「がんじがらめシスターズ」(2018年1月)、第2弾「YAMAZAKI」(2018年2月)がリリースされましたが、どんな反響がありましたか?

chloe:2曲とも違う歌い方で音楽の振り幅が広がったという声が多かったです。このまま広げていけたらなと思います。

-「がんじがらめシスターズ」はミドル・テンポのミクスチャー・ファンクでカッコいいですが、ヴォーカルはアンニュイな感じなのが対照的で面白いと思いました。サウンドとヴォーカル、歌詞にどんな狙いがあったのか教えてください。

gouache.:サウンドはハードと気怠さのギャップ感を表現し、歌詞は自分たちの取り巻く環境をベースに書いたんです。そのアンバランスさがDOG MONSTERの核だったりするので、リスタートの1発目にこの楽曲を持ってきました。

-歌詞のコンセプト"現代社会のリアルをオリジナルに風刺"にはどんな想いが込められているのでしょうか。また、そのコンセプトが生まれた理由を教えてください。

先生:音楽を通して今までストレートに表現できなかったトピックや感情を自分たちなりのブラック・ジョークで表現しているワン。愛のある悪ふざけって感じだワン。

-"インスタ映え"など、現代を反映したワードを入れることで今の時代がとても鮮やかに歌われていると感じました。一方で、時代が移り変わったときに歌の内容としては古くなってしまう可能性もあると思いますが、そのあたりはどのように考えて書きましたか。

gouache.:"社会のリアル"は時代によって移り変わっていくもので、限定した時代を象徴する楽曲があってもいいんじゃないかと思い制作しました。

-第2弾の「YAMAZAKI」は「がんじがらめシスターズ」とはまったく違うタイプの曲で、シンセ・サウンドが中心になったアレンジでメロディもとてもポップです。バンドの振り幅の広さをあえて聴かせようと考えて作られたのでしょうか?

chloe:もともとロックとは違うシーンで活動していた私がポップなメロディを作り、いろんなジャンルを経験したgouache.がアレンジすることでより新しいサウンドが完成したって感じです。結果、振り幅が広がったってことですね。

-第3弾無料配信楽曲はどんなものになるのでしょうか? 可能な範囲で教えてください。

先生:ゴリゴリでイケイケでライヴでグイグイな感じだワン。また振り幅2kmくらい広がるワン!

-DOG MONSTERは今後、どんな夢を持ってバンド活動をしていきますか?

先生:今度こそ被り物を製作するお金を集めるワン。集まったらガチで作るワン。