Overseas
TINTED WINDOWS
Member:James Iha(Gt)
Interviewer:遠藤 孝行
-このバンドを始めるにあたって注意した点、または大事にしようと思っている点がありましたら教えてください。
TaylorとBun E. Carlosを迎えるという以外で重要視していたのはいい曲を書く事だね。曲が良くなければアルバムとして機能しない。それに僕達がお遊びでやっているとしか、みんな思わないだろう。だから、バンドの核とアルバムの基礎的な部分として、いい曲は必要不可欠だったんだ。
-このバンドはスーパー・バンドとして大きく注目を集めていますが、プレッシャーは感じていますか?
いや、それは全然ないね。アルバムさえいい出来なら、後はプレッシャーもなく気楽なもんだよ。
- このアルバムを聴くと、良い意味で新人バンドの様な初々しさや音を出す喜びが感じられます。レコーディングの様子はいかがでしたか?
曲は基本的に速く、ラウドに、そして楽しく。あんまり考え過ぎないように、あんまりいじり過ぎないように。アルバムに収録するのはいいパフォーマンスを主体に、ギター2本、ベース、ドラム、ヴォーカルのごく基本的な編成で、キーボードやオーケストラは無しってことで。
-このアルバムは、今流行のロック・シーンとは離れた場所でサウンドを鳴らしていると感じますが、ご自身ではどう思われますか?
確かに、このラインナップだからこそ違うかもしれない。アルバムのサウンドもね。だけど意識的に“違うもの”を作ろうとした訳じゃないんだよ。
-また今のシーンで注目するアーティストなどいますか?
好きなバンドはいろいろいるんだけど、名前が思い出せない。DAVID BOWIE、KATY PERRY、BLONDE REDHEADはいいね。
-Jamesは過去に沢山のバンドを経験しています。この新バンドに感じる事など教えて下さい。
このバンドは本当に楽しいよ。Adamと僕が遂に同じバンドでプレイしているって、ある意味ちょっと変な気分でもあるんだけど。今まで、いろいろなプロジェクトで一緒に仕事をした事もあったけどさ、実際に一緒にバンドでプレイするってやっぱり楽しいよね。
-Jamesは過去に何度も来日されていますが、日本の印象など教えて下さい。
日本は大好きだよ。東京が好きなんだ。BEAMSに卸してるVaporiseっていう洋服のブランドをやってるんだけど、興味のある人は是非、全国のBEAMSに行ってチェックしてね。
-そして日本のファンにメッセージをお願いします。
J:みんな大好きだよ。豆腐も大好き。9月か12月でTINTED WINDOWSで来日公演が出来たらいいなと思ってるんだ。いいショウにしたいと思ってるから、みんなにもサポートして欲しい。本当にどうもありがとう。
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